巻き爪の腫れや赤みとジレンマ

本日も調布店のサロンはお休みをいただいて、フット専門店ロワ 銀座本店にお手伝いに来ています。


ここ最近は山道いずみ先生がおっしゃっていましたが、医療、特に看護師さんのスクールにこられる方が本当に多いです。

そういう私もその一人ですが。


自分もそうでしたが、医療現場では多くの足や爪のトラブルに遭遇します。

そんな時、どうしてあげたら良いのかと悩みました。

例えば、巻き爪で爪のまわりが赤く腫れて痛みがあって辛い。

魚の目が痛くて歩けない等々。


仕事柄、痛い、辛いと言われると、どうしても何かしてあげたいと思ってしまうのです。

でも、どうしていいのか分からない。

申し訳ないなと思いながらも、皮膚科等に受診をすすめることしかできない。


そんな悔しい思いを何度も繰り返し、今に至ります。

他にもフットケアに参入したきっかけはいくつかあるのですが。



赤く腫れた足の指。

膿が出てきたときに、もっと早くなんとかしてあげられなかったのかなと悔やみました。

高齢の方は尚更。

これを機に歩けなくなっていく可能性もあります。


その方の生活を一変させてしまう、そんな足のトラブル。


少しずつですが、フットケアというカテゴリーが世の中に浸透して、足のトラブルや悩みが減ってくれたら嬉しいなと思う今日この頃なのでした。